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カッパープレート体

 14, 2013 11:56

昨日もカリグラフィーのレッスンがありました。

お仕事が忙しいKさんは、月に一回くらい日にちを合わせて、レッスンに来ていただいています。

いよいよカッパープレート体です。

今までにやったイタリック体やゴシック体とは、ペン先もペン軸も変わります。



130810カッパーペン

130810カッパーペン開


筆圧をかけることによって、ペン先が開いてインクが出てきます。

文字の大きさ太さは、筆圧でコントロールします。とても微妙な力加減です。




私にとって、カッパープレート体は、カリグラフィーを習い始めた頃、あこがれの書体でした。

繊細なラインに、美しいカーブ。どうやって書いたらあんなに美しいラインが出せるのか・・・

目標はカッパープレート体が書けるようになることでしたが、カリグラフィーはやればやるほど奥が深く、未だに美しいラインが書けません。

個人的にはカッパープレート体単独の作品は、線が細くてボリュームが出ないので、敬遠してしまいます。

というか、ラインに自信があれば書けるのだと思いますが・・・

なので、他の書体とミックスして作品に活かそうと思っています。



130810カッパープレート


これはゴシック体をアレンジさせた書体(黒)の間に、同じ文章でカッパープレート体(白)を入れました。




130810絵本


この本はアマゾンで購入しました。「眠れる森の美女」とても美しい絵本です。

このうちの一ページを作品にしました。

最初は、全ページを作品にしようと意気込んで作り始めたのですが、この一作で断念です。



130810カッパー額


<42×30>

全体はこんな感じ。

入れていた額は、他の作品に使うため、すでに取り外し、紙に挟んでしまい込んでいました。




130810ギルディングAup


ギルディングした金箔も剥がれています。

もう少し大事に取り扱わないと・・・反省です。
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