今日は和食。春のお料理4品です。

*筍ご飯
*鰆の柚庵焼き
*若竹煮
*若ゴボウ旨煮
春を告げる食材満載です。
筍ご飯には油揚げを入れてこくを出しています。お出汁は追い鰹で香りアップ。油揚げもしっかり油抜きします。
和食は味が繊細なので、こういった細かな手間が味に活きてくるのだと思います。
切り身の鰆は骨を取り、酒、醤油、みりん、砂糖、ゆずの輪切りも一緒に、30分漬け込みます。グリルで焼き目を付け、刷毛で先ほどの液を3回繰り返し塗って焼き上げます。はじかみ生姜を添えて。
わかめと筍で若竹煮。上品なお出汁がしっかりしみ込んで歯ごたえもよく美味しかったです。
若ゴボウ、初めて調理しました。根の部分はしっかりゴボウの味で、茎はふきのようです。最初に油で炒めます。ゴボウの臭みを消すのだそうです。その後で根を先に煮て、後から茎を入れて煮ます。茎の緑色をできるだけ残すように。
今日は、料理が4品バッチリ同時に仕上がりました。
出来上がり時間を逆算して作るのですが、いつも結構慌てて早くできてしまう物があったりします。
今日は同じ班に手際の良い男性がいて指揮を執ってくれました。聞いたらお店をやられてるそうです。(どうりで)
今日は、改めて和食ってすごいなぁと感じました。
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