
ある物の箱が作りたくて
以前お世話になった大枝活版印刷室さんに活版印刷をお願いしました
実は今回お願いしたのは
カードの状態での印刷のみになりました
本当は箱まで作っていただきたかったのですが
規定のサイズの箱しかなくて
私の希望するサイズを作るのは別注になってしまうらしく断念
前に作っていただいた活版の部分を持ち込み
紙のサイズと印刷の位置、インクの色を指定して
100枚印刷していただきました

1束50枚 全100枚!!
この紙は
実は箱の外箱になります・・・・
ということは・・・・
中箱は自分で作ります。。。と言って
活版印刷をお願いした次第です

ジャーン
作ってありますよ〜
中箱
これがまた
紙選びからサイズ・作り方まで
サンプルをいくつも作って実験しました
紙は平和紙業さんのショールームへ行って紙選びして
決まったのが「ケンラン」の厚さ225kg
作り方・サイズを決めるのも大変でしたがなんとか決まりました

この一枚の印刷された紙を外箱に仕上げます
外箱は筒状になり
いわゆるマッチ箱タイプの箱になります

紙に折り目を入れているのが見えるでしょうか
活版印刷していただいた紙の厚みが相当あり
普通に折ると外側に亀裂が入ってしまいます
前に大枝活版印刷室さんで作っていただいた箱を研究したら
折り線が二本あることがわかりました

測った位置に道具を使って線を型押しする感じで二本ずつ引きます
これがまた結構細かくて・・・
0.5mmずれても仕上がりの箱のサイズに影響してくるのですよ

外箱と中箱
微妙なサイズの違いで合わないものが出てきてしまいました
これに懲りず
箱作るぞ〜〜〜〜〜
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