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230706アンティークインクボトルスタンド


5月のワークショップで好評だった
アンティーク風インクボトル

元々は生徒さんが私の使っているインクボトルをご覧になり
同じものを作りたい・・・から始まったワークショップでした

せっかくボトルを作るのだから
その土台を作ってしまおう

ということで
ステンドグラス工房MAーRUーさんにお願いして作っていただきました

アンティーク風に仕上げるために
ガラスは波板ガラスを使い
ワイヤーはブラック仕上げの加工をしています







230706アンティークインクスタンドと箱


ご興味のある方はこちらに詳しく載せていますので
どうぞご覧ください→




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230404活版印刷カード



ある物の箱が作りたくて
以前お世話になった大枝活版印刷室さんに活版印刷をお願いしました

実は今回お願いしたのは
カードの状態での印刷のみになりました

本当は箱まで作っていただきたかったのですが
規定のサイズの箱しかなくて
私の希望するサイズを作るのは別注になってしまうらしく断念

前に作っていただいた活版の部分を持ち込み
紙のサイズと印刷の位置、インクの色を指定して
100枚印刷していただきました







230404活版印刷100枚


1束50枚 全100枚!!
この紙は
実は箱の外箱になります・・・・

ということは・・・・
中箱は自分で作ります。。。と言って
活版印刷をお願いした次第です









230404中箱


ジャーン
作ってありますよ〜
中箱

これがまた
紙選びからサイズ・作り方まで
サンプルをいくつも作って実験しました

紙は平和紙業さんのショールームへ行って紙選びして
決まったのが「ケンラン」の厚さ225kg

作り方・サイズを決めるのも大変でしたがなんとか決まりました









230404活版印刷カード1枚



この一枚の印刷された紙を外箱に仕上げます
外箱は筒状になり
いわゆるマッチ箱タイプの箱になります









230404二本線


紙に折り目を入れているのが見えるでしょうか
活版印刷していただいた紙の厚みが相当あり
普通に折ると外側に亀裂が入ってしまいます

前に大枝活版印刷室さんで作っていただいた箱を研究したら
折り線が二本あることがわかりました






230404折り目


測った位置に道具を使って線を型押しする感じで二本ずつ引きます
これがまた結構細かくて・・・
0.5mmずれても仕上がりの箱のサイズに影響してくるのですよ

外箱と中箱
微妙なサイズの違いで合わないものが出てきてしまいました

これに懲りず
箱作るぞ〜〜〜〜〜



210806ニブケース



洋書風のニブケースが完成しました

写真がたくさんあるので
作った工程をざっと書いてみます






210806ニブケース中箱


中箱を作ります
マッチ箱の要領です
紙はヴィファールを使っているのでしっかりしています






210806ニブケース表紙


スクラップブッキング用のシートで本の表紙を作ります
写真ではわかりにくいですが
洋書をイメージして
暗めの色、布目調だったり皮目調だったり








210806ニブケース文字入れ


表になる部分に文字を入れます(ガッシュ:金色)
文字の高さは3mmです
12.5mmのものと比較すると小ささがわかりますね
拡大鏡がないと書けません






210806ニブケースカッパープレート


表紙の文字はゴシック体とカッパープレート体の2種類書きました
こちらはポインテッドペンを収納するのに良いかな






210806ニブケース一円玉


背表紙を書きます
小さな文字はローマンキャピタル高さ1mmです






210806ニブケース色止め


文字入れができたら
並べて色止めのスプレーをかけます
私はヘアスプレーをいつも使っています






210806ニブケースページ


表紙を中箱に貼り付けたら
最後の仕上げは
背表紙以外の3面に極細い線を入れます






210806ニブケース2


できました〜〜
並べて遊びます(#^.^#)


210806ニブケース3


残すはラッピングです

こちらのニブケースは
8月19日(木)から22日(日)まで開催予定の
カリグラフィーマルシェ(れたなう主催)で販売いたします

ご興味のある方はこちらをご覧ください→



210804インクラベル瓶


くるみインク用にもラベルを作ってみました

くるみインクは濃度調節が自由自在で大変重宝するインクです
いつもそばに置いて使っています









210804インクラベルくるみ


前回のラベルが書きこみすぎたので
今回は割とあっさり目のデザインです

実寸の2倍の大きさで図案を書きます









210804インクラベルくるみ着色


できたものを2分の1に縮小コピーし色付け
こちらも前回は濃すぎて見えにくかったので
着色は控えめに









210804インクラベル瓶2


ロウ引きしたら両面テープで瓶に貼って出来上がりです



210803インク瓶


一週間前に
インクを入れるのにちょうど良さそうなガラス瓶を3種類見つけて購入しました
そのうちの2種類の瓶にラベルを作って貼ってみました

左の青いガラス瓶は化粧クリーム用30ml
粉末状のくるみインクを水で溶いて保管するのにちょうど良さそうです

右のスポイド付きガラス瓶はアロマオイル用10ml
量の多いインクを小分けして入れたり
他の瓶にインクを移し替える時に使います









210803インクラベル


瓶の大きさだとラベルはかなり小さくなるので
サイズ2倍の大きさに図案を書きました

力が入りかなり手の込んだ模様になってしまいました









210803インクラベル白


できたものを2分の1に縮小コピーします
周りをカットして





210803インクラベル色


くるみインクでアンティーク風に色づけします
塗りすぎでせっかくの柄が見えにくくなってしまいました





210803インクラベルロウ


キャンドルのロウをカッターで削って
アイロンで熱を加えます(クッキングシートに挟んで)
ロウ引きという作業になります





210803インクラベルロウ引き


ロウ引きしたもの
なんだか絆創膏みたいです
ロウ引きに使用したキャンドルがアロマキャンドルだったので
出来上がりのラベルから良い香りがしていますo(^▽^)o

これを両面テープで瓶に貼ったら出来上がりです









210803机上の散らかり


こんな作業をしていたら
ダイニングテーブルの上はこのような状態に

楽しくて無我夢中で作っていました

もう一つの瓶にもラベルを作りました
それはまたのちほど




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