
洋書風のニブケースが完成しました
写真がたくさんあるので
作った工程をざっと書いてみます

中箱を作ります
マッチ箱の要領です
紙はヴィファールを使っているのでしっかりしています

スクラップブッキング用のシートで本の表紙を作ります
写真ではわかりにくいですが
洋書をイメージして
暗めの色、布目調だったり皮目調だったり

表になる部分に文字を入れます(ガッシュ:金色)
文字の高さは3mmです
12.5mmのものと比較すると小ささがわかりますね
拡大鏡がないと書けません


表紙の文字はゴシック体とカッパープレート体の2種類書きました
こちらはポインテッドペンを収納するのに良いかな

背表紙を書きます
小さな文字はローマンキャピタル高さ1mmです

文字入れができたら
並べて色止めのスプレーをかけます
私はヘアスプレーをいつも使っています

表紙を中箱に貼り付けたら
最後の仕上げは
背表紙以外の3面に極細い線を入れます

できました〜〜
並べて遊びます(#^.^#)

残すはラッピングです
こちらのニブケースは
8月19日(木)から22日(日)まで開催予定の
カリグラフィーマルシェ(れたなう主催)で販売いたします
ご興味のある方はこちらをご覧ください→☆

一週間前に
インクを入れるのにちょうど良さそうなガラス瓶を3種類見つけて購入しました
そのうちの2種類の瓶にラベルを作って貼ってみました
左の青いガラス瓶は化粧クリーム用30ml
粉末状のくるみインクを水で溶いて保管するのにちょうど良さそうです
右のスポイド付きガラス瓶はアロマオイル用10ml
量の多いインクを小分けして入れたり
他の瓶にインクを移し替える時に使います

瓶の大きさだとラベルはかなり小さくなるので
サイズ2倍の大きさに図案を書きました
力が入りかなり手の込んだ模様になってしまいました

できたものを2分の1に縮小コピーします
周りをカットして

くるみインクでアンティーク風に色づけします
塗りすぎでせっかくの柄が見えにくくなってしまいました

キャンドルのロウをカッターで削って
アイロンで熱を加えます(クッキングシートに挟んで)
ロウ引きという作業になります

ロウ引きしたもの
なんだか絆創膏みたいです

ロウ引きに使用したキャンドルがアロマキャンドルだったので
出来上がりのラベルから良い香りがしていますo(^▽^)o
これを両面テープで瓶に貼ったら出来上がりです

こんな作業をしていたら
ダイニングテーブルの上はこのような状態に

楽しくて無我夢中で作っていました
もう一つの瓶にもラベルを作りました
それはまたのちほど

10日くらい前のことですが
これらの紙を購入しました
大きい方は50×70cm
小さい方はA4サイズが5枚入ったセット
あの柄もいいなこの柄もいいな・・・
ということで
結構な数になりました
これから始まる作業に備えます
ただ今
やらなければならないこと・やりたいこと・・・
いくつも重なっていまして・・・
気持ちばかりが先行して作業が追いついていきません

焦っています
紙: ROSSI イタリア製ペーパー
輸入ペーパーを取り扱っている「ペーパーストーリー」で購入しました