
最近書いたものがこちらになります
これはカッパープレート体フローリッシュテキストの一番最後の課題の文章です
やや長い文章にフローリッシュをつける練習です
サンプルとして書いたものなのですが
以前書いたものを見ると・・・
↓

なんだかまとまりがないような・・・
焦点が鈍る感じがして・・・
気になったらもう書き直すしかありません
フローリッシュはその時の考え方・気持ち・技術・・・
によって変化するのだと思います
あの時は良かったけど時間が経ってみると・・・
ん〜〜〜どうなの??
でもそれで良いのかなと思います
いつまでも同じ考え方、技術であるほうがあり得ないかなと
直したポイントは
焦点をはっきりさせて
フローリッシュにメリハリをつけました
冒頭の「A Happy Life 」はより強調させて
周りをグルグルと派手目のフローリッシュへ
中央の文章はフローリッシュを少なめにして
作者名を小さくし
作品右下にフローリッシュをやや多めに入れて
上部とのバランスを取りました
これが正解ってのはないと思うので
また時間が経ったら書き換えたくなるかもしれませんが
ひとまず
テキストにこれを追加することにしました
以前書いたものも一つの例としてテキストには入れておこうと思います
昨年の7月にフローリッシュのテキスト前半が完成し
遅れましたが
これで後半も完成しました
すでにフローリッシュレッスンを始められてる方へ
後半テキストをお渡ししなくちゃ

12月の作品展にむけて作品の制作は
最終段階に来ています
作品作りは
文章選び、レイアウト、文字の練習・・・と
ずいぶん前から準備をして来ました
今回はビジネスライティングで文章を書きます
紙を色褪せた感じにしたかったのでコーヒー染しました
最初に紙を水張りします
作品の大きさが四つ切りサイズ
かなり大きいのですが
ちょうど家にベニア板があってラッキーでした
奥にあるのが板
手前が作品用紙(マーメードリップル)
水を染み込ませたところ

板に用紙を貼ります
(四辺を水張りテープで貼ります)

この後しっかり乾かして

途中の写真を撮ってません(。-_-。)
コーヒーを刷毛で三度塗り良い感じの色になりました
板から外して文字を入れます

左が元々の紙の色です
右がコーヒー染した紙
どちらにも書きました
どちらを出展しようか・・・
額をどうしたら良いか悩んでいます・・・

アトリエでは
主に日本カリグラフィースクールのテキストを使っています
そのほかのヴァリエーションについては
私が独自に作ったテキストを使っています
特に今すぐに必要ではないのですが
ゴシック体のテキストを作りました
ダイヤの形が特徴の「テキストゥーラ」と呼ばれるゴシック体になります
多少ミスしても飾りなどを入れることでバランスが保てるのですが・・・
シンプルなので形が歪むとすぐに目立ってしまいます

基本に忠実に・・・
揃えることに注意を払って書きました


大文字の練習用に
星座の名前を書いてみました
10日前に
カッパープレート体フローリッシュのテキスト作りについて投稿しました
そこにも書きましたが
私のテキストは手書きの切り貼り・・・
テキスト1ページ失敗なく書けることはそうなかなかありません
このページも
失敗した行(3行目&5行目)はカットし
切り貼りで乗り切ります

大文字のサンプル単語の最後のページ
なんと
失敗なし!
奇跡です!!
あとは
文章と作品のサンプルを書きます

6月に根岸香津代さんのモノグラムオンラインレッスンを受けました
ブログにアップしようと思っていたのに随分と日にちが経ってしまいました

その後、このレッスンに影響を受けていろいろ書いてみたくなったので
そちらも合わせて載せます
こちらのレッスンはモノグラムと言って
文字を2つ以上(一つでも)デザインして合わせます
根岸さんのホームページを見てレッスンを受けてみたいと思ったのは昨年の夏
それからだいぶ経ってしまいました
1時間レッスン2回で仕上げます
イニシャルのKとN
最近こう言った装飾に興味が出て来ました

次に鉛筆で書いた花
ちょっとグロテスクにも見えますが
18世紀頃ヨーロッパではこんな絵も描かれていました
資料を探していくつかの花をスケッチブックに描きました
文字を入れてまとめてみました

こちらもモノグラム
SとF
文字にアカンサスの植物をデザインしながら描きます
アカンサス・・・装飾レッスンで少し描いたけど
とても難しいです
もっともっと練習が必要ですね
時間がたっぷりあったらもっと描いてみたいです
気づけば7月になっていました
7月にホームページを新しくする計画があり
その作業などに没頭してました
まだできていません

できましたらお知らせします
また今はテキストを制作しています
そちらも早く仕上げないと
