
少し前に描いた植物画を
A3サイズの紙にレイアウトしたもの
さらにホワイトスペースに花の文章を書き込んで
ラッピング用ペーパーを作りました
こちらの全貌は今はまだお見せできないのですが・・・
これをグレーの紙に印刷したものを
15当分しました
実はロウ引きの実験がしたかったので
こんなに手の込んだものを作らなくてもよかったのですが
どうせやるからには
形になるものを・・・・
おかげで
ラッピングペーパーが出来てよかったですv(o゚∀゚o)v
(こちらはずいぶん先になると思いますが、またお見せしますね)

ロウ引きの役目は
紙の上にロウの膜を作ることにより
紙を保護し丈夫な紙になります
またアンティーク感が増します
今まで白い紙のロウ引きは経験していたのですが
カラー紙はどうなるか・・・という実験です
この画像は植物画を印刷したグレーの紙の裏側に
「Bloom」と金色のガッシュで書きました
こちらの面をロウ引きしたところ
紙に味わいが出てとても雰囲気良いです〜

そして光をかざすと
どうなるか(見え方は角度によって色々です)
裏の植物画が表に浮き出て見えます!
白い紙でのロウ引きは裏に書いたものがもっとはっきり見えます
今回の実験はグレーの紙だと
どれくらい表面に見えるか・・・
はっきりは見えないけど
紙の角度を変えると微妙に見え方が変わり
なんとも良い感じ\(^o^)/
実験成功ですね

薄いモカ色の紙も同様にして
「Bloom」と書いて

ロウ引きすると紙の色が濃くなり
とても味わいが出ました
革っぽくも見えますね

こちらも透ける感じが
良き〜〜

たくさん作ったので
並べてみました
いよいよ明日は
「アンティークボトルを作る」ワークショップです
こちらのカードを
参加者にプレゼントしたいと思います
初めての内容のワークショップ
ちょっとドキドキしています
皆さんに楽しんでもらいたいな。

月に一回通っているカリグラフィー教室「スタジオ・レターアーツ」で現在習っている書体
スペンサリアン
スペンサリアンの中には書き手により色々な書体があります
昨年末はビジネスライティングで
カリグラフィー作品展に出品しました
その時の作品↓

思い起こせば
カッパープレート体が終了して
念願だったスペンサリアンを習いはじめたのが2019年
コロナ禍でレッスンを一年中断し
再開して一年半が経ちました
現在はミディアムハンドが終了
その復習で書きました
文字間を練習したかったので
カラーボールペンで書いてます
Xハイトは2mm

黒い紙にも書いてみました
このボールペンは
PILOT Juice up 0.4のメタリックピンク
発色がよくとても書きやすいです

ミディアムハンドの次は
オーナメンタルライティングと呼ばれるものに入ります
ようやくだ〜〜〜〜

最近書いたものがこちらになります
これはカッパープレート体フローリッシュテキストの一番最後の課題の文章です
やや長い文章にフローリッシュをつける練習です
サンプルとして書いたものなのですが
以前書いたものを見ると・・・
↓

なんだかまとまりがないような・・・
焦点が鈍る感じがして・・・
気になったらもう書き直すしかありません
フローリッシュはその時の考え方・気持ち・技術・・・
によって変化するのだと思います
あの時は良かったけど時間が経ってみると・・・
ん〜〜〜どうなの??
でもそれで良いのかなと思います
いつまでも同じ考え方、技術であるほうがあり得ないかなと
直したポイントは
焦点をはっきりさせて
フローリッシュにメリハリをつけました
冒頭の「A Happy Life 」はより強調させて
周りをグルグルと派手目のフローリッシュへ
中央の文章はフローリッシュを少なめにして
作者名を小さくし
作品右下にフローリッシュをやや多めに入れて
上部とのバランスを取りました
これが正解ってのはないと思うので
また時間が経ったら書き換えたくなるかもしれませんが
ひとまず
テキストにこれを追加することにしました
以前書いたものも一つの例としてテキストには入れておこうと思います
昨年の7月にフローリッシュのテキスト前半が完成し
遅れましたが
これで後半も完成しました
すでにフローリッシュレッスンを始められてる方へ
後半テキストをお渡ししなくちゃ