
Boxの準備もできたので
最初は教室の生徒さんにご注文を伺い
販売スタートです。
8名の方から注文いただきましたo(^▽^)o
書体はフラクチャー体とカッパープレート体から選んでいただきます
飾り(フローリッシュ)はこちらにお任せしてもらう形です
フラクチャー体が人気ですね
ガラスをペンレストに加工していただくのは
ステンドグラス作家のmaruさんです
私はあらかじめカットしてもらったガラスに合わせて
黒い用紙にガッシュのゴールドでお名前を書きます

そして
ここからとても細かい作業になるのですが・・・
紙の大きさはガラスより1mm小さくしています
ハンダ加工の時に薬品を使います
二枚のガラスの隙間に薬品が入り紙に染み込む恐れがあります
それを防ぐために
お名前を書いた紙をガラスにぴったりつけて
裏から透明のマスキングシートでガードします(上画像)
周りに1mmあるのはシートをガラスにつけるための糊代部分です
(説明が難しいですが・・)

ガラスの周りには銅製のテープが巻かれハンダ付けされますね
ここまでの下準備をして
maruさんにお渡しします
あとは仕上がってくるのを待ちます
あ

サンプル作りで使ってしまったので買いに行かないと・・・

以前から作りたいと思っていたもの
2枚のガラスの間に文字を書いた紙を挟んでステンドグラスの技法で仕上げる
ガラスのペンレストです
昨年10月にサンプル作りからスタートしましたが
ちょうど作品作り、イベントの準備が忙しく
ブログに挙げていませんでした

デザイン
最初はこちらも考えていました

これはハンダの黒い直線が良くなかったのでボツになりました

ペンを置くところは蔓植物をイメージ
ペンがうまく収まるようにデザインを考えました


ちょうどペンが4本収まります
その後
紙の色・文字の色・・・・
生徒さんにも意見を伺い
サイズを少し大きくしたり小さくしてみたりして
ようやく形が決まりました
今年に入り
ペンレストを収めるBoxの製作スタート
こちらの記事にあります → ☆
長くなってしまったので
続きは、また(^∇^)ノ

インク・水差し・ペン・ペンレスト
そばに折りたたんだティッシュペーパーを置いて・・・(テーブルが汚れないようにするため)
このセットはカリグラフィーをする時の必需品です
まとめて置けるトレーのようなものがあったらいいな〜
ということで
いつもガラスのカリグラフィーグッズ製作を依頼しているmaruさんにお願いしたところ
希望通りに作っていただきましたo(^▽^)o
ポイントはガラス部分に蔦を這わせたようなデザインです
デザイン画を書いた紙を渡したところ
maruさんがその通りにワイヤーで柄を作ってくれました
全てのものが収まるようにしたので
幅13cm×長さ28cmとやや大きめです
水差しとインクが収まるところは
ずれ防止のワイヤー
ペンが乗るところは多少波型にワイヤーを曲げてもらいました

水差しがピッタリ収まっています(^∇^)
移動する時も安心です

ベースに使用したのアンティーク風波型のガラス
陰影がなんとも素敵です
カリグラフィーシーンがまたちょっと快適になりました
いつも協力してくれるのはステンドグラス作家のmaruさんです
先日maruさんのアトリエにお邪魔してデザインや材質などを相談
後日サンプルを三つほど作ってきてくださいました
ペンを置くバーを支えるパーツ部分のデザインは最も大切なところです



三つともめっちゃ可愛いのです
大きさは以前のものと同じ4cm角の正方形です
ガラスはアトリエに行った時に見つけたアンティーク風ガラスです
前に購入を希望される方から黒色のご希望があったこともあり
新しいペンレストは黒と決めていました
これは薬品によって化学変化を起こさせて
洗って乾かして磨いてを繰り返して作るので・・・
私も何度か作ったことがありますが手間がかかります
いつも丁寧なお仕事をされるmaruさんには感謝しています
そして
三つの中から決まったのは
2番目のペンレストです
現在商品が仕上がってくるのを待っているところです
とても楽しみです〜〜.゚+.(・∀・)゚+.